残された時間はあと4年
どんどん激しくなる異常気象や増える自然災害に危機感を覚えていませんか? 地球の将来を想像して、不安に感じないでしょうか? 私たちがいま普通に暮らしているこの瞬間も、地球の気温上昇はジリジリと加速しています。
そして、これまで長い間、科学者たちが警告してきた、人間や他の生き物たちが今まで通りに暮らせない未来が、すぐそこまで迫っているのです。
このキャンペーンに集まる声が大きければ大きいほど、未来を守れる可能性は高くなります。ぜひ、私たちのアクションに一緒に参加してください。
そのためには、2020年から10年間の場合、毎年7.6%の削減が必要ですが、2025年から5年間の場合、毎年15.4%の削減が必要となり、これはほぼ不可能と言われています。つまり、私たちに残された時間はあと4年ほどしかありません。
日本がこれからどのように気候変動対策を進めていくか、その一番重要な鍵を握るこれから10年間のエネルギーのあり方についていま資源エネルギー庁の委員会などで見直され、改定されようとしています。その内容が、気候変動を解決に向かわせ、安全な未来を手に入れることのできる内容に変わるように、私たち市民の声を届けることが必要です。
署名の宛先*は、内閣総理大臣、経済産業大臣、環境大臣、行政改革担当大臣とこのエネルギー政策の話し合いのメンバーとなっています。新たな「エネルギー基本計画」の大枠が決まるのが、3月の終わりから4月にかけてと言われているので、その時に原発や石炭に頼らない、再生可能エネルギーを中心とした計画を発表することを求めています。
(*菅義偉 内閣総理大臣、梶山弘志 経済産業大臣、小泉進次郎 環境大臣、河野太郎 行政改革担当大臣、そして、総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 白石隆 分科会長・委員各位、中央環境審議会地球環境部会 三村信男 部会長・委員各位)
第一次締め切りは1月31日の予定です。第二次締め切りは3月15日を予定していますが、政府のエネルギー基本計画の見直しプロセスの進捗次第では、変更となる可能性があります。
環境NGOをはじめとする、多くのNGO・NPOや若者団体、市民団体、企業の皆さんが応援してくださっています。詳しくはこちらをご覧ください。